コンビニ業態7月の通信簿(速報値)(2016/8/31)
8月中旬にコンビニ各社から発表のあった2016年7月度の業績、8月の終わりが近づいているので急いで本日は【 7月のコンビニ通信簿】について書く。
〇 ローソン 7月の全店売上は1.1%増
・全店売上高は前年同月比1.1%増
・103店を出店、50店を閉店し、純増は53店で、月末国内店舗数は1万2537店
〇 セブンイレブン 7月のチェーン全店売上高6.5%増
・全店売上高は、前年同月比6.5%増
・店舗数は1万8860店
〇 ファミリーマート 7月の全店売上5.4%増
・全店売上は前年同月比5.4%増
・91店を開店、28店を閉店、63店の純増で月末店舗数は1万1011店
〇 ミニストップ 7月の全店売上1.8%増
・全店売上は1.8%増
・出店16店、閉店4店で、期末店舗数は2229店
〇 サークルKサンクス 7月の全店売上0.6%増
・全店売上高は前年比0.6%増
・本体で43店を開店、34店を閉店、月末店舗数は5900店
・エリアFCでは開店はなく、1店を閉店し、月末店舗数は351店
・本体とエリアを合わせた店舗数は6251店
本日のまとめ
大手コンビニ5社ともに7月も増収、店舗数が増えているのだから当然ともいえるが… 関西でもセブンイレブンの出店が加速し、店舗数でローソンを抜いて1位になったようだ。
ファミリーマートとサークルKサンクスの合併を引き金に、コンビニ同士のサバイバルゲームは過熱する。