肉の日商戦と京都人の肉好き度(2016/1/29)
29日は月に一度の「肉の日」。食品スーパーや飲食店では、恒例特売セールをするところも多い。
そこで本日は【肉の日商戦と京都人の肉好き度】について考察する。
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◇好きな肉料理は? (マイナビ調べ)
1位は「焼肉」(83%)、2位は「ステーキ」(67%)、3位は「焼き鳥」(59%)という結果になった。男女別と年代別で見ても、焼肉は「50代以上」以外で1位に上がっている。また、ステーキもすべての年代で上位にランクイン
◇家計調査に見る京都人の肉好き度は?
京都人は全国一の肉好き。
「生鮮肉(生肉)」は和歌山市に続いて2位、対する「加工肉」では全国12位と生肉の消費が断然。
生肉分類をさらに細かく見ると、「牛肉」は全国1位、2位和歌山、3位大津、4位奈良、5位大阪…と上位は関西の都市が占める。
一方「豚肉」は全国16位、1位横浜、2位甲府、3位川崎、4位さいたまと関東の都市が上位…と牛肉とは対照的な結果。
「鶏肉」は全国第6位とまあまあ上位、1位福岡、2位鹿児島と上位は九州、3位神戸、4位大津と関西の2都市がこれに続く。「合いびき肉」は全国第5位。
「加工肉」のなかの「ハム」は京都が全国1位と高いが、「ソーセージ」「ベーコン」がランク下位のため全体ランクは低い。
本日のまとめ
京都人の牛肉大好きぶりは、あきれるほどであるが、年の瀬に大丸か高島屋の地階食品フロアをのぞいてみれば、一目瞭然で納得するはず。三島亭の肉を買い求めるお客さんが行列を為している姿は圧巻。
本日のまとめ
個人的にお肉を食べる機会は減っている。年齢のせいもあろうかと思うが、もともとそれほど肉好きでなく、どちらかというと野菜やお魚料理が好きである。理由は、子どもの頃の食体験が関係している気がする。子どもの頃、お肉は盆か正月などハレの日に食べた「すき焼き」しか記憶にない。当時の我が家では、レストランで外食なんて習慣はなかったし、学校給食においてもお肉と言えば「鯨(竜田揚げ)」か、せいぜい「とんかつ」ぐらいで、牛肉も鶏肉も出た記憶がない。
ブロイラー種の登場によりいまでこそ鶏肉は安価で手に入るが、それまで鶏肉といえば養鶏農家で飼育される「地鶏」のこと、高級食材ゆえに給食などに出る訳もない。
こんなふうに書くと、わずか半世紀前だが、いかに貧しい?食生活をおくっていたかをあらためて実感する。というより、むしろ今が飽食過ぎると思う。
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