2016年(平成28年)はどんな年? 「大河ドラマ真田丸」(2016/1/8)
2016年が始まって早くも1週間がたったが、今年1月4日のブログ【2016年はどんな年か?】について、今日から詳しくみることにする。1回目の今日は今週日曜日(1月10日)から始まる、NHK大河ドラマ「真田丸」について。
◇1/10(日) NHK大河ドラマ「真田丸」放送開始(~12月)
・真田丸は、大河ドラマ第55作目の作品
・脚本 三谷幸喜 2004年の“新撰組”以来2回目
・キャスト
真田信繁(幸村) … 堺雅人 “倍返しだぁ!”の名セリフでおなじみ、池井戸潤ドラマ「半沢直樹」の主役
他に、大泉洋(信繁の兄役)、長沢まさみ(信繁の生涯のパートナー役)、草刈正雄(信繁の父役)、木村佳乃、草笛光子、藤井隆、平岳大、榎木孝明、温水洋一、前川泰之、西村雅彦、寺島進、高嶋政伸、山西惇、遠藤憲一、吉田鋼太郎(織田信長役)、段田安則、小日向文世(豊臣秀吉役)、竹内結子、鈴木京香、桂文枝(千利休役)、新井浩文(加藤清正役)、山本耕史(石田光成役)、片岡愛之助、内野聖陽(徳川家康役)、斎藤由貴、近藤正臣、吉田羊、藤岡弘など
◇過去の大河ドラマ一覧と視聴率
http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/03taiga.htm ←視聴率゜一覧
歴代の大河ドラマのなかで、最高視聴率は1964年に放映された、第2回の『赤穂浪士』の53.0%。東京オリンピックの年で、一般家庭にもテレビが普及し始めた頃、もちろんテレビが唯一最大の娯楽であったから、この数字にもうなづける。最近は、ジャニーズ系のタレントや視聴率が取れる俳優をキャスティングしているが、なかなか視聴率20%に届かないのが現状。
インターネットの普及、SNS環境の飛躍的進化、娯楽の多様化などにより、テレビが娯楽としての機能を失いつつある。そういえば、今年初めに「TVぴあ」の休刊が発表されたこともテレビ凋落の象徴と言えるのでは…
本日のまとめ
大河ドラマは、比較的歴史(戦記)ものの視聴率が良いように思える。しかしこれは、日曜午後8時にの時間帯に45分もの間、テレビの前に坐っていられる視聴者の多くがシニア層であることによるものだろう。
日曜夜に1時間近く、しかも50週近くもの期間、毎週毎週の番組なんて、アナログ時代の遺物としか思われていないのだろう。
昨年末の紅白歌合戦の視聴率が良くなかったことと重なる部分が多い。なにしろ数時間もかけて、今さら歌合戦でもないだろう。
その点朝ドラは、月曜から土曜まで毎日15分、時計代わりとして見る人も多いのだろうが、1週間1クールの構成で、1週完結のミニドラマが25~6週間続いて、全体としてのストーリーもあるというのが、多くの家庭で受け入れられているのだろう。視聴率が一時の低迷を脱したという話も頷ける。
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