やっぱり 「平成26年 国民生活基礎調査の結果」雑感
7月2日付で厚労省から「平成26年 国民生活基礎調査の結果」が発表されました。結果の概要は下記の通り
・一世帯当たりの平均所得は前年比1.5%減(△8万3千円)の528万9千円(2013年)
・生活が「苦しい」と感じている世帯の割合は14年7月時点で62.4%と
過去最高、厚労省は、消費税を8%に引き上げが影響していると分析
最近の報道
・百貨店は宝飾品や高額品が売れている
・企業の業績回復で個人の給与も賞与も大幅上昇
・増税の影響は軽微、消費は緩やかながら回復基調
を見聞きするにつけ、それってホント? ちょっと違うんじゃない?って感じてたけど、やっぱり!!こっちがホントみたい。
確かに百貨店の業績は回復基調にあるのはホントでしょうが、それって単にインバウンド消費の恩恵を受けただけじゃないの?
サラリーマンの給与や賞与が増えたのも、全勤労者の5%前後の一部上場企業に勤務する人限定の話じゃない? 95%の中小零細企業のサラリーマンや自営業者はそんな感覚ないんんじゃないかな…