二十四節気七十二候 「雨水 草木萠動」(2017/2/28)
二十四節気の第2番目「雨水」、七十二候は「末候(第六候) 草木萠動」。
期間は2月28日~3月4日頃で、読みは「そうもくめばえいずる」。「草木が芽吹き始める」の意味。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
昔から〝2月は逃げる〟といわれるように、早いもので今日は2月最終日。明日からは弥生月(3月)。
ひなまつり、ホワイトデー…女性が主役のイベントが続く。
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