一休さんも知らない情報満載!? 毎月30日は「みその日」(2017/1/30)
毎月30日は「みその日」、30日が「みそか」と読まれることから、全国味噌工業協同組合連合会が定めている。という訳で本日1月30日は【みそ】について書く。
〇みその話 BY 総務省統計局「なるほど統計学園」
みそは大豆等の穀物を発酵させて作られます。その起源は、中国もしくは、朝鮮半島を経て伝わった「醤(ひしお)」という調味料が日本独自のものに改良されて作り出されたという説、縄文人の生活跡からどんぐりで作ったみそのような食べ物があったことから元々、日本独自のものであったという諸説があります。
みその種類・作り方は地方ごとに様々で、愛知県等で主に食べられる豆みそ、九州などの麦みそ、その他の地域で食される様々な米みそ等があります。
お正月に食べるお雑煮も、関西地方の一部では白みそ仕立てのお雑煮が食べられています。
昔は各家庭でみそが作られ、みんなが自分のみそを「手前(我が家)のみそは・・・」と自慢しあっていたことから「手前みそ」という表現が生まれるほどでした。
まさにおふくろの味と言えるみそですが、家計調査結果によると1世帯当たりのみそ購入数量は減少し続けており、昔に比べてみそが食べられなくなっていることが分かります。
出典:「家計調査結果」(総務省統計局)
〇家計調査に見る京都人のみそ好き度は?
調味料大好きな京都人だが、こと味噌に関してはそうでもないよう。金額では全国16位とまずまずであるが、数量ランクは全国43位。ちなみに1位は信州みそでお馴染み、長野市。
〇みそ健康づくり委員会
みそ健康づくり委員会は全国味噌工業協同組合連合会(全国8ブロック・47組合・958企業)が、すぐれた健康食品である味噌を皆様の健康増進に役立てていただけるように設立した組織です。味噌の効用に関する科学的データ等の収集、料理メニューの開発、PR活動を積極的に展開しております。
◇全国にその名を馳せる味噌メーカー2社
◇京都を代表するみそメーカー2社
石野味噌
本田味噌本田味噌本店本日のまとめ
味噌でみそ汁が頭に浮かぶ人間は時代遅れ!…と言われても致し方ないほど、いまや味噌はあらゆる料理に使われている。洋食はゆうに及ばず、スイーツまで…
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