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日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

流通業10月の通信簿(2016/11/30)

月の最終日恒例、流通業の通信簿。というわけで、本日は【流通業界10月の通信簿(確定版)】について書く。 


◇業界団体別業績
◆スーパーマーケット協会 10月売上は4.2%増

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(オール日本スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、新日本スーパーマーケット協会)

総売上高は8856億750万円(全店前年同期比4.2%増)

 食糧品 7926億5718万円(同4.7%増)

 非食品674億8811万円(同0.7%増)

 その他254億6264万円(同1.3%減)



◆日本チェーンストア協会 10月の総販売額は1.1%増

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総販売額は1兆828億円(前年同月比1.1%増)

 食料品7048億円(同2.2%増)

 衣料品929億円(同7.0%減)

 住関品2177億円(同1.1%増)

 サービス26億円(同19.2%減)

 その他645億円(同2.3%増)

 

◆コンビニエンスストア 10月の全店売上3.6%増

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全店売上高は9102億8900万円(前年同月比3.6%増)

店舗数は5万4510店(同2.5%増)

来店客数15億232万人(同2.0%増)

平均客単価605.9円(同1.6%増) 

 

◆ショッピングセンター 10月の売上高0.9%増

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既存SC売上高の前年同月比は0.9%増、3か月ぶりのプラス

プラス要因

 販促イベントやシネマの好調

 昨年に比べて日曜日が1日多かった

 下旬からの気温低下に伴う冬物衣料の販売回復

 

 

◆百貨店 10月の売上、3.9%減の4755億円

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売上総額は約4755億円(前年同月比3.9%減)、8か月連続のマイナス

衣料品が徐々に回復を見せていることを背景に、売上高は8月6.0%減、9月5.0%減からは落ち込み幅が減少し、改善傾向が見られる

シェア96.8%の国内市場は3.6%減で、持ち直し

シェア3.2%のインバウンドは、国慶節期間(10月1日~7日)の伸び悩みが影響し、売上は13.2%減と7か月連続で下回った

インバウンドの購買客数は45か月連続で前年を上回り8.6%増を記録

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、3か月連続で全品目がマイナス

その他の品目は、化粧品が19か月連続のプラス

 

 


本日のまとめ
10月の通信簿は下記の通り

 スーパーマーケット +4.2%
 総合スーパー +1.1%
 コンビニ +3.6%

 SC +0.9%

 百貨店 ▼3.9%

総倒れとなった9月から一転、百貨店を除いて前年同月よりも収益増になったものの、生活者の節約志向は高まる一方で、この先も安心はできない。

インバウンド消費については、訪日外国人は増えているが、購入総金額が減少している。消費の仕方が変化しているということ。 

明日は唯一不調に終わった百貨店について、個別に検証する。

 

 

 

 

 

 

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