〝ココアの日〟の謂れにも通じる?! 二十四節気七十二候 「立冬 山茶始開」 (2016/11/8)
二十四節気の第19番目「立冬」、七十二候は「初候(第五十五候) 山茶始開」。
期間は11月7日~11月11日頃で、読みは「つばきはじめてひらく」。意味は「つばき(山茶)が咲き始める」。
◇立冬 山茶始開の頃のくらしは?
立冬を迎えた昨日(7日)は朝の冷え込みが一層厳しく、おもむろに暖房器具を取り出した。この冷え込みで、京都の山々では一気に紅葉が進むのでは…
まだクリスマス~年末年始の話題はポツポツとしか出てこないが、10日の冬季賞与支給タイミング(12月10日)辺りから、一気に露出度ぱ増すはず。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
ココアの日と聞いて、すぐに「立冬」を思い浮かべる人は、相当のアニメ通。
TVアニメ「ご注文はうなぎですか?」の主人公〝ココアちゃん〟とのコラボで、森永は大変なことになっているもよう。
何がブレイクのきっかけになるか、本当にわからない。
※ 森永製菓は、冬の始まりといわれる『立冬』がココアの需要と大きく相関することから、立冬の日(今年は11月7日)を「ココアの日」に制定