二十四節気七十二候 「霜降 楓蔦黄」 (2016/11/2)
二十四節気の第18番目「霜降」、七十二候は「末候(第五十四候) 楓蔦黄」。
期間は11月2日~11月6日頃で、読みは「もみじつたきばむ」。意味は「もみじや蔦が黄葉する」。
◇霜降 楓蔦黄の頃のくらしは?
先週後半からの冷え込みで、京都の山々では多少紅葉が色づき始めた。嵐山、南禅寺など里の紅葉はまだ青葉。見頃は、例年通りもう少し先の11月終わり頃だろう。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
↓
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
↓
一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
↓
さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
街のいたるところがオレンジ色に染まった、ハロウィンも喧噪の中無事?に終わり11月がスタート。
お年玉付き年賀状も売り出され、おせち・正月食品予約やクリスマスケーキ予約、お歳暮…など年末年始に向けた準備が始まり、慌ただしい季節の幕開け。
ここからが早いのなんのって…!!!