日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

土曜の土用に牛?! 牛丼屋の土用丑(2016/7/22)

土用の丑の日が近づいてきた。今年は来週(7月30日 土)が丑の日、まさに土曜の土用の牛である。本日はちょっと斜め角度から土用丑について書く、名付けて「牛丼屋の土用丑」。「丑」にひっかけて「牛」を売り込む仕掛けは、もう10年近く続いている。

 

〇すき家

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すき家のメニュー「うな牛」。夏の定番として今年は4/27から9月半ば頃まで発売




土用入り翌日の7/20からは「しじみ汁フェア」



〇吉野家

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吉野家は6/16~「鰻重肝吸いセット」販売



 

〇なか卯

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なか卯は5/11~「うなまぶし」の予約承り
販売「予告」リリースはここ販売開始のリリースはここ


なか卯ではさらにうな重のWeb予約も(7/11~)
ただしこちらは夏の間中、8/29までの受付。
 


 

〇松屋

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ホームページを見る限り、松屋は「土用丑」関連の商品やイベントは確認できず。

 

〇イオン

イオンの土用丑予約パンフに「丑の日に焼肉」を見つけた。商魂たくましい。

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本日のまとめ
土用丑にうなぎを食す謂れは諸説あるなか、最もポピュラーなものが平賀源内の看板である。まあ胡散臭いといえば胡散臭い、したがって「土用の《牛》」が登場しても全然かまわないのだが… 
個人的にはイマイチ。理由は、多くの人が毎日のように肉を食べているのに対して、鰻を食べる機会はそれよりはうんと少ない。せめて土用丑の日ぐらい、鰻に主役の席を譲っても罰は当たるまい。

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