2016ホワイトデー(WD)は商機でなくなった?（2016/3/3）
バレンタインデーが終わった翌日からすぐに「3.14 ホワイトデー」商戦がスタートする…と思い込んでいたが、予想はあっさりと覆された。
なんと、3月に入った今もコンビニ各社には、パンフレット類は見当たらない。小さくホワイトデー売場はあるのだが… 本日は【コンビニのホワイトデー】をフィルターに2016ホワイトデー商戦を考察する。
◇ ホワイトデーの市場規模は?
以前、2014年のバレンタインデー、ホワイトデーそれぞれの市場規模を調べた結果サイトを見つけたので紹介したが、もう一度おさらいで。
※2014年ホワイトデー(金)・・・約７３０億円
バレンタインデーの半分強とあるが、市場規模はそこそこあるが…
◇コンビニのホワイトデー商戦
① ローソン(２月２９日)
② ファミリーマート(２月２７日)
おそ松くんとコラボ
③ セブン－イレブン(２月２６日)
ホワイトチョコ、クッキー、マシュマロなどがあるから間違いなくホワイトデー向けだが、どこにもホワイトデーの文字はなく、「期間限定」でも日時は明記されていない（無くなり次第終了か？）。
バレンタインの様変わりに伴って、ホワイトデーの存在意義が薄れているのだろうけど、誰が誰にあげようが（あげなかろうが）、名前はホワイトデーのままで良くないか？
それとも別にホワイトデーキャンペーンが出てくるのだろうか。
本日のまとめ
市場規模700億円以上もあるホワイトデー市場に対して、コンビニ商戦の実情がこんなとは… どちらかといえば、規模の大小にかかわらず、ありとあらゆるモチベーションに対して、早すぎるほど早くからカタログを展開し、店頭入口近くにコーナーをつくって展開するコンビニの定番が崩れたのか…
ホワイトデーといえば、コンビニの主力客層である「(独身)男性」からのお返しギフト、義理なら需要はあると思うが、パンフレットまで作成して大々的にキャンペーンするほどでもないということか。
セブンイレブンが「ホワイトデー」という文字を使わずにホワイトデーもどきの訴求、他に東急ハンズでも似たような展開。気にかかるのでまた明日のブログで。
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