日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

二十四節気七十二候 「立春 東風解凍」(2018/2/5)

二十四節気の第1番目「立春」、七十二候は初候(第一候) 東風解凍」。

期間は2月4日~2月8日頃。読みは「はるかぜこおりをとく」、「東風が厚い氷を解かし始める」などといった意味。  

f:id:hansoku365:20180203111407p:plain

 
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。

黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
   ↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
   ↓
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
   ↓
一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
   ↓
さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。f:id:hansoku365:20160915124548p:plain 

 

本日のまとめ

今では、1年の始まりというと「1月1日」ですが、旧暦では立春が1年の始めとされていました。よく、年賀状などに初春、迎春と書いてありますよね。
お正月はまだまだこたつの似合う時期なのに、なぜ春…?と思った方もいるかもしれませんが、実はこの名残だったんです。
また、立春が1年の始めということで、様々な季節の節目は立春が起点になっています。
例えば、八十八夜は立春から数えて88日目、二百十日は立春から数えて210日目、二百二十日は立春から数えて220日目となっています。

流通各社の節分予約パンフレット(2018/2/3)

今日2月3日(土)は節分。土曜日で家庭行事実施率は高まること必至。しかしながらスーパーにとってはあまり有難くない曜日配列では? 節分恵方巻の単価は結構な値段、恵方巻や土用丑の鰻など、行事食は一般に曜日に関係なく購入される傾向が強い。普段でも土曜、日曜の購入単価は平日に比べると高いのに… 既に予約商戦は終わっているが、来年のために紹介しておく。

【イオン筑紫野 節分カタログ 


 

 

【阪急オアシス 節分カタログ】 







 

【フジ 節分カタログ】