日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

イトーヨーカドー2017冬ギフトカタログ(2017/11/10)

イトーヨーカドー2017冬ギフトカタログ

夏に続いて、「健康」をテーマにした構成。

表紙に〝かつを節〟を起用するという、往年のヨーカドーらしいインパクト且つ独自性があるメッセージ性の高いカタログに仕上がっている。

裏面は〝3時になると思い出す人がいる。〟というコピーとお菓子で作った時計で、若年齢層へのアピール。実に良くできたカタログ。

 

かすち
 



【表表紙】イトーヨーカドー 2017 冬ギフト
ルビー!?いいえ、かつお節!!



【裏表紙】Ito Yokado 2017 Winter Gift
3時になると思い出す人がいる。



【見出し】
イトーヨーカドーの贈り物は、「健康」と「笑顔」を願っています。




【商品一例】

















【キャンペーン】
 
本日のまとめ
表紙と巻頭企画をのぞけば、他のカタログとの違いは全くない。量販店や食品スーパーのギフトカタログにおいて、カタログの良し悪しは表紙と巻頭企画に尽きる。いかにここに企業としてのメッセージを入れるかがポイント。
百貨店のように商品での勝負は出来ないのだから…