二十四節気七十二候 「小暑 温風至」(2017/7/8)
二十四節気の第11番目「小暑」、七十二候は「初候(第三十一候) 温風至」。期間は7月7日~7月11日頃。読みは「あつかぜいたる」、「暖かい風が吹いてくる」などの意味。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
祇園祭本番(先祭巡行)が迫ってきた。京の街は路地を入ればあちこちからコンチキチンの鐘の音が聞こえてくる。京の街が一年で最も賑わう1週間である。