2月のコンビニ通信簿(2017/3/16)
コンビニ各社から2017年2月度の業績速報値が発表されたので、本日は【 2月のコンビニ通信簿】について書く。
〇 ローソン 2月の売上は 〇
・全店売上高は前年同月比0.2%増
・198店を出店、58店を閉店し、純増は140店
月末国内店舗数は1万3111店
〇 セブンイレブン 2月の売上高は 〇
・チェーン全店売上高は、前年同月比2.6%増
・店舗数は1万9422店
〇 ファミリーマート 2月の売上は ◎
・全店売上は前年同月比7.7%増
・142店を開店、373店をサークルK・サンクスからブランド展開し、80店を閉店
435店の純増。月末店舗数は1万2089店
〇 ミニストップ 2月の売上は ×
ミニストップ/2月の全店売上1.6%減
・出店18店、閉店5店で、期末店舗数は2263店
本日のまとめ
2月の大手コンビニの通信簿は3勝1敗という結果。個別の数字からは、サークルKとの合併を実現して店舗数が大幅に増えた、ファミリーマートが、前年同月比7.7%と高い成長。コンビニ業界も当分の間は好調が持続するだろうが、人材不足、賞味期限切れ問題、FCオーナー貧困など解決を急がなければならない問題が山積。将来は決して明るいとは言えない。
お知らせ
そろそろお中元ギフトカタログ制作に着手し始めるタイミング。
365日の販促研究所がまとめた『2016年 お中元白書』をご案内します。
お中元市場の規模、トレンド変化から、大手百貨店、量販店のカタログについての、女性たちのホンネもあります。2017年のお中元を考える際のヒントになれば…
ダウンロードは ☟ をクリック(無料)
2016年度お中元白書 - 365日の販促研究所
※読んだ感想・ご意見、質問等を書いていただけるかたは、「問い合わせ」にてお願いします。