二十四節気七十二候 「立春 魚上氷」(2017/2/13)
二十四節気の第1番目「立春」、七十二候は「末候(第三候) 魚上氷」。
期間は2月13日~17日頃で、読みは「うおこおりをはいずる」。「割れた氷の間から魚が飛び出る」などの意味。
「立春 魚上氷」の頃のくらしは?
〝立春とは名ばかり…〟という手紙の慣用句のとおり、先週後半から西日本を襲った寒波の影響で、京都も本格的な寒さに見舞われた。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
明日2月14日は、二十四節気七十二候が始まったころにはなかった行事の「バレンタインデー」。
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