日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

二十四節気七十二候 「大寒 款冬華」 (2017/1/20)

二十四節気の第24番目「大寒」、七十二候は「初候(第七十候) 款冬華」。

期間は1月20日~1月24日頃で、読みは「ふきのはなさく」。意味は「蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」。 

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「大寒 款冬華」の頃のくらしは?  
暦の上では一年で一番寒いとされる「大寒」、体感的には2月上旬の、節分・立春辺りに大雪になる印象が強いが… そろそろ冬の終わりが見えてきて、春物衣料の顔出しや、春のスタートに向けた準備を本格的に始める時期。

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◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧

二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。

黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
   ↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
   ↓
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
   ↓
一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
   ↓
さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。f:id:hansoku365:20160915124548p:plain 

 

 

 

本日のまとめ

大寒を前に、日本列島は大寒波に見舞われた。今回の大雪は、北国だけじゃなく、東京、名古屋、大阪という都心など、広範囲にわたって降ったことが特徴。週末は再び寒波襲来で、京都も雪予報。春はまだ遠い!?

 

 

 

 

 

お知らせ

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