日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

バレンタイン商戦① 百貨店 JR京都伊勢丹《予告》(2017/1/12)

今週あたりからぼちぼち百貨店、大型スーパー各社のバレンタインデー商戦の告知が始まりだした。多くの百貨店は1月20日を過ぎる頃から、催事場を使っての展開になるが、徐々にリリースも出始めている。

そこで今日から順に各社のバレンタインデーについて書く、1回目の今日は【JR京都伊勢丹】。 

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〇 JR京都伊勢丹 

 

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1弾 2月1日(水)~6日(月) 第2弾 2月7日(火)~10日(金) 第3弾 2月11日(土・祝)~14日(火) ジェイアール京都伊勢丹10階=各階

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あなたと、ショコラと、人生と。

歌いたくなるほど楽しいショコラの祭典。ジェイアール京都伊勢丹では開店20周年を記念して、京都の素材を使用したものや、伝統を掛け合わせた商品などをご用意。この他にも、国内外を代表するショコラティエ・パティシエのショコラが集結する特別な2週間をお届けします

 

サロン・デュ・ショコラとは?

フランス・パリで1995年にスタートしたチョコレートの祭典。本国では毎年10月に開催され、世界各国からブランドが出展。会場には世界各国のショコラティエ・パティシエが集まり、技術や知識をセミナーなどで披露。多くのショコラファンで賑わうイベントです。

113日(金)より
ショコラにまつわる3つのコンテンツが登場


本日のまとめ

かつては、年に一度女性から男性に愛の告白をしても良い日とされてきたが、時代の変化とともに最近は様相が変わってきたようだ。年月を経て、バレンタインデーという行事がサビが付いた古臭い習慣になってしまい、行事実施率もダウントレンド。※日本記念日協会の推計で、2016のバレンタインデー市場規模は約1,340億円

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この危機に対して、いち早く舵を切ったのが百貨店。

バレンタインデーを『チョコレートの祭典』として、自分たちが堂々と高級チョコレートを食べる日に変えてしまったのだ。

同じくダウントレンドのお中元・お歳暮ギフトも、こんな風に変えることは出来ないだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ

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365日の販促研究所による『2016年 母の日白書』がまとまりましたので、ご案内します。

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