葱(ねぎ)を食べて風邪知らず(2017/1/9)

今日、1月9日は成人の日、3連休最終日、新学期前日…　人によって様々な思いで受け止める日。そして、1月9日は「風邪の日」でもある。

という訳で、本日は【風邪の日】について書く。

◇風邪の日の由来は?

1月9日が風邪の日とされているのは、寛政7年（1795年）のこの日に、第四代横綱で63連勝の記録を持つ2代目谷風梶之助が流感（りゅうかん（風邪のこと））で亡くなったからということです。誰が「谷風」の命日を「風邪の日」としたかは分かりませんが、体力のあるお相撲さんでも病気には勝てない時があるのですね。 

〇風邪に効果がある葱

風邪をひいたときは、ねぎを食べると良いと言われています。ねぎの白い部分には免疫力を高める「ビタミンC」や、殺菌効果を持つ「ネギオール」という成分が含まれているからです。

「風邪の日」にちなんで、「家計調査（二人以上の世帯)　品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング（平成24～26年平均）」の「生鮮野菜」の中から「ねぎ」への支出金額と消費数量を調べてみましょう。

「ねぎ」への支出金額と消費数量

順位	市	支出金額（円）	市	消費数量（g）
1位	静岡市	4,110	秋田市	6,779
2位	京都市	4,037	川崎市	6,705
3位	川崎市	3,873	横浜市	6,609
4位	大阪市	3,796	千葉市	6,607
5位	神戸市	3,792	さいたま市	6,409
・・	・・	・・	・・	・・
47位	宇都宮市	2,286	岡山市	3,352
48位	長崎市	2,236	宮崎市	3,244
49位	那覇市	2,217	熊本市	3,196
50位	熊本市	2,032	長崎市	3,182
51位	長野市	1,690	那覇市	2,569
	全国	2,864	全国	4,929

京都市の「ねぎ」への支出金額は、静岡市に次いで全国第2位。京野菜の九条ねぎを保有する都市だけのことはある。

 

本日のまとめ

いよいよ今週末に迫ってきた大学センター試験。これが今年の受験シーズンの幕開けで3月まで小学校、中学、高校、大学入試が続く。

受験生の皆さんは、葱を食べて大敵の風邪を追い払いましょう。

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