日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

2016年の締めくくり 大晦日「除夜の鐘」(2016/12/31)

 いよいよ2016年が終りを告げ、2017年が始まる。

当年と翌年の境目の行事が「除夜の鐘」。

そこで本日は【除夜の鐘】について書く。

 

京都で除夜の鐘といえば、「知恩院さん」。

おけら参りで有名な「八坂神社」や、朱色の大きな鳥居がそそり立つ「平安神宮と」の距離が近いために、年越し参りに最適なコースとして人気が高い。

NHKの年越し番組「ゆく年くる年」でこれまで幾度も、ダイナミックな鐘つきが放映されてきたので全国的にも有名。

 

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除夜の鐘2016 総本山知恩院

 

 

◇なるほど統計学園 「今日は何の日」より

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除夜の鐘

 

 12月31日は、一年で最後の日、大みそかです。年末には、大掃除にお正月の準備といろいろと行うことが多いですが、大みそかといえば、やはり除夜の鐘です。

 除夜の鐘は、日付の変わる少し前から、元日未明にかけて、寺院の梵鐘(ぼんしょう)を108回鳴らします。108回の由来にはいくつか説がありますが、その中に人間の煩悩(ぼんのう)の数とする説があります。

 眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表すと言われています。

 ところで、文化庁の実施する宗教統計調査結果によると、平成23年末時点で、日本にある仏教系の宗教団体の数は約8万5千で、神道系宗教団体の約8万9千を下回っています。また、信者数は、仏教系では約8471万人、神道系が約1億771万人となっており、寺院の檀徒と神社の氏子の重複が含まれるため、この二つだけで日本の総人口をはるかに上回っています。

 今年最後の日に、除夜の鐘を聞きながら、一年を振り返り、「今年は旅行に何回行ったか?」、「何回寝坊したか?」など記録して、今年、来年、再来年……と自分だけの統計を作ってみてはいかがでしょうか?

 

本年のまとめ

今年も「日々ほぼまいにち気ままな雑感」ブログを読んでいただいて有難うございます。

2016年の流通業は激動の年かも? 経済は回復基調にあるという言葉と裏腹に、個人消費はますます低迷している。f:id:hansoku365:20161230171156j:plain

2017年は、今年以上に流通業には逆風が吹くと予想する。

ちょっとした気づきが購買に刺激を与えるのでは… 

来年はもっともっと、ちっちゃな気づきを見つけてブログで紹介したい。

そして、つたない文章、数多くの誤字脱字を修正して、読みやすいブログを目指します。引き続きよろしくお願いします。

 

 

お知らせ

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365日の販促研究所による『2016年 母の日白書』がまとまりましたので、ご案内します。

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