二十四節気七十二候 「冬至 麋角解」 (2016/12/26)
二十四節気の第22番目「冬至」、七十二候は「次候(第六十五候) 麋角解」。
期間は12月27日~1月4日頃で、読みは「さわしかつのおる」。意味は「大鹿が角を落とす」。
◇冬至 麋角解の頃のくらしは?
クリスマスも終わり、今週末には大晦日、そして来週から2017年(平成29年)。京の街では年末からお正月にかけてのイベントが目白押し。 八坂さんのおけら参りが有名であるが、それ以外の社寺仏閣でも年越しの催しは多い。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
来年の干支は「酉(とり)」。酉を祀った社寺仏閣は…
京都では【下鴨神社】が干支の酉にまつわる神社だとか…
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