日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

二十四節気七十二候 「大雪 熊蟄穴」 (2016/12/12)

二十四節気の第21番目「大雪」、七十二候は「次候(第六十二候) 熊蟄穴」。

期間は12月12日~16日頃で、読みは「くまあなにこもる」。意味は「熊が冬眠のために穴に隠れる」。 

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◇大雪 熊蟄穴の頃のくらしは? 

12月に入って10日が過ぎ、いよいよ2016年もラストが近づいてきた。

明日13日は「事始め」、京都の花柳界では古くから、この日から正月準備を始め、お世話になった方々にあいさつに行く風習が今も残っている。中でも祇園の芸子や舞妓さんが鏡餅を持って師匠のところに挨拶に行く光景は、毎年テレビや新聞に取り上げられる。

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 ◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧

二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。

黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
   ↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
   ↓
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
   ↓
一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
   ↓
さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。f:id:hansoku365:20160915124548p:plain 

 

 

 

本日のまとめ 

熊が里に出没し、人間や家畜に危害を加えるという報道が近年急激に増えている。人と野生動物はそれぞれ活動範囲が分かれており、その境界付近だけ気を付けていたら良かった平和な時代はモノ(動物にとっては餌、人間にとっては居住地)が潤沢にあったのだろう。翻ってわれわれ人間社会も、領土問題など似たような問題にさらされている。 自然と人間、人間同士、共存共栄というのは難しいのか…

 

お知らせ

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