今冬もユニーク路線は健在!!! 西友のお歳暮ギフトカタログ(2016/12/5)
流通業のなかで、最も異色な企業といえば、だれもが「西友」というだろう。
旧西武グループ・西武百貨店のスーパー部門として、1956年(昭和31年)に「西友ストアー」を設立された。
イトーヨーカドーが「北千住」、ダイエーが「千林」、ニチイが「天満」というどちらかというと庶民の街で起業したのと対象に、都心の一等地、特に国電中央線各駅前に堂々と店舗を構えていたのは印象的。
その後いろいろあって… 2002年(平成14年)に世界一の流通業「ウォルマート」傘下に入ってから、ユニーク路線をひた走っている。
という訳で本日は【西友のお歳暮ギフト】について書く。
〇冬ギフト(お歳暮ギフト)カタログ
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本日のまとめ
一般にギフトはプロパーというのが常識、贈られた人に〝安ものを贈ってきやがって…〟と思われたら、〝ありがとう〟よりも〝この野郎〟という気分にさせてしまう。そんなこともあって、贈り物は「百貨店で…」というのが定着した。
しかし伝統やわびさびを非合理と思う米国資本に買われた、西友は建前を捨ててホンネで勝負にでた。一にも二にもとにかく「安さ」「お得」を売りに、当初は戸惑いが大きかった消費者も徐々に共鳴する人が増えて、毎年業績を伸ばしていると聞く。
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