二十四節気七十二候 「小雪 虹蔵不見」 (2016/11/23)
二十四節気の第20番目「小雪」、七十二候は「初候(第五十八候) 虹蔵不見」。
期間は11月22日~11月26日頃で、読みは「にじかくいれてみえず」。意味は「虹を見かけなくなる」。
◇小雪 虹蔵不見の頃のくらしは?
11月も終盤にさしかかり、各地から初雪だよりが届き始めている。関東では週中に降雪があるとの予報も… 関西は冬の気配どころか、半袖でも過ごせる陽気が続いている。しかし週末に向けて気温が下がり、一気に冬の装いになる可能性が高いとか。もっとも写真のようにはならないか…
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
京都は連日最高気温が20℃超えの異常気象、今年も暖冬で決まりか? と思いきや今日から一気の冷え込み。紅葉も進むことだろう。
京都の紅葉2016 | 京都観光情報 KYOTOdesign