二十四節気七十二候 「立冬 金盞香」 (2016/11/18)
二十四節気の第19番目「立冬」、七十二候は「末候(第五十七候) 金盞香」。
期間は11月17日~11月21日頃で、読みは「きんせんか さく」。意味は「水仙の花が咲く」。
◇立冬 金盞香の頃のくらしは?
11月も後半に入り、冷え込みが厳しい日も出現し、本格的な冬が近づいていることを実感する。
金盞香とは「水仙」のこと、水仙といえば福井県が有名。
この冬、越前ガニを食べて水仙を観るなんてしてみたいが…
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
寒い寒いと家に閉じこもっていたなる気持ちを奮い立たして、冬ならでは…の景色や美味しいものに近づいてみてはどうだろう…