二十四節気七十二候 「霜降 霎時施」 (2016/10/28)
二十四節気の第18番目「霜降」、七十二候は「次候(第五十三候) 霎時施」。
期間は10月28日~11月1日頃で、読みは「こさめときどきふる」。意味は読んで字のごとく、「小雨がしとしと降る」。
◇霜降 霎時施の頃のくらしは?
10月の終盤になって、わずかではあるが日に日に朝晩寒さを感じてきた。そういえば、本格的な雨でしないが、小雨程度の雨が頻繁に降る気がする。
今週気象庁から発表された「3ヵ月予報(11月-1月)」でも、この冬は降雪日が多い予想。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
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さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
テレビCMやスーパーの広告に「鍋」「シチュー」などホットメニューが目につく。