二十四節気七十二候 「寒露 菊花開」 (2016/10/13)
二十四節気の第17番目「寒露」、七十二候は「次候(第五十候) 菊花開」。
期間は10月13日~17日頃で、読みは「きくのはなひらく」。“菊の花が咲く”という意味。
◇寒露 菊花開の頃のくらしは?
暑い暑いとぼやいていたのがウソのように、少しずつ気温が下がってきた。今週月曜日の京都の最低気温は15℃、ふと自販機をみると下段の一部が「ホット」に変わってる。さすが!!!
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
10月半ばで菊のイメージが湧いてこないのは、自身のなかに風情を感じる感性が欠如しているためなのだろう。
「菊」と聞いて自身が浮かべることといえば、競馬の「菊花賞」ぐらい。確かに風情のかけらもない…だろうな。
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