二十四節気七十二候 「寒露 鴻雁来」 (2016/10/8)
二十四節気の第17番目「寒露」、七十二候は「初候(第四十九候) 鴻雁来」。
期間は10月8日~12日頃で、読みは「こうがんきたる」。“雁が飛来し始める”という意味。
◇寒露 鴻雁来の頃のくらしは?
幸運なことに、台風18号の近畿直撃予想も外れ、今年の近畿はここまで台風被害はほとんどない。まるで元寇の時のように、神風が吹いているよう…
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
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それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
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さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
今週末は3連休で、多くの地域で運動会や祭礼が催される。気温も下がり過ごしやすくなるため、旅行に出かける人は多い予想。近場で果実狩りや野外BBQを楽しむ人も多いだろう。
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