二十四節気七十二候 「秋分 水始涸」 (2016/10/5)
二十四節気の第16番目「秋分」、七十二候は「末候(第四十八候) 水始涸」。
期間は10月3日~7日頃で、読みは「みずはじめてかるる」。“田畑の水を干し始める”という意味。
田んぼから水を抜き、稲刈りの準備をする時期ということを表している。
◇秋分 水始涸の頃のくらしは?
台風のことばかり考えていて、つい二十四節気の更新を忘れていた。
猛烈な勢力の台風18号が近畿を通過する予想。
◇二十四節気七十二候の成り立ちと一覧
二十四節気は太陽の動きをもとにしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分↓
さらに春分と秋分の「二分」で4等分
↓
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とする
↓
一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
↓
さらに5日ずつに3等分し、時候を表したものが「七十二候」二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。そして、節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できるので、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
本日のまとめ
環境省がクールビズの期間を9月いっぱいで切り上げたのをあざ笑うかのように、10月に入っても最高気温が30℃を超える真夏日とは…
最近の天気予報の流行り?
〝これまで経験したことがない…〟とか〝数十年に一度の…〟という言葉を聞くたびにつくづく、人間の傲慢さを感じてしまう。
地球誕生は46億年前、人類が誕生してからせいぜい700~1000万年程度らしい。
その人間が自然界の出来事を予想するなんて、ちゃんちゃらおかしい。
明日の天気は気にはなるけれど、所詮は当たるも八卦当たらぬも八卦
下駄で占ってもたいして変わらないのでは?
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