量販店の先陣を切って イオン2017(平成29)年おせちカタログ(2016/9/22)
まだ9月半ばというのに、もう年末商戦がスタート。先週末に百貨店からカタログが届き、そろそろ…と思っていたら、さっそくイオンがリリース発表。
という訳で本日は【イオン 2017おせちカタログ】について書く。
◇ 変わりはじめるお正月の風景
象印のアンケートによると、『今年最初の食事は「家族全員揃っていたが9割(89.4%)」、しかし、回答者が子供の頃は、ほぼ全員(97.6%)が「家族が揃っていた」』と回答。続いて、『子供の頃に比べて、元旦の最初の食事の様子が「変わった」と答えた人は66.4%、3人に2人が感じているようです。「おせち料理を食べなく(用意しなく)なった」(15.2%)、「少なくなった」(9.2%)、「市販のものを買う」(9.2%)をはじめ、料理も「普段と変わらない」(5.0%)と、食卓に正月らしさが失われている家庭も見受けられます。』正月の風景が少しずつ変わってきていることを示すデータである。
「2008年正月3が日の食事」に関する調査 | 象印調査シリーズ | 知る・楽しむ | 象印
◇イオンの2017年おせちテーマ
〝おせちを食べない〟世帯急増、洋風メニューのご提案を強化
さすが流通の雄、時流の変化に敏感に反応している。
〇和のこころ、輪のごちそう
〇洋風オードブルおせち
新定番「バル風オードブルおせち」と新「洋風オードブル」の2種、今年の顔。
〇予約は10月1日(土)より店頭とWEBで申込み受付開始
本日のまとめ
イオンが先陣を切ったおせち予約商戦。大手2社イトーヨーカドーとアピタも早晩スタートすると思われる。
伝統継承かイマドキか、シニア狙いか若年層狙いか… どういう路線で攻めるのか興味津々。
下は、紀文のおせち「ディズニー プリンセス」、伝統継承路線を歩みながら、毎年少し新しいおせちを発表。社内は一枚岩ではないだろう…しかし大したものだ。