日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

ホントは7月2日が半夏生!?(2016/7/2)

閏年の今年、半夏生は4年に一度の7月1日。

通年は7月2日が半夏生。それが証拠に記念日をみると、7月2日は『うどんの日』、そして『蛸の日』と…いずれも半夏生がらみ。

と言う訳で本日は【ホントの半夏生は7月2日】と題して1日遅れの『半夏生』記事を書く。 

 

◇半夏生 スーパーのチラシ編 2016

〇イトーヨーカドー 7/1(金)~3(日)

オーソドックスに、刺身用釜ゆでだこ、蒸しだこがメイン、サイドはたこわさ、たこめしなど。同時に「うどんの日」も。



〇アピタ 7/1(金)~4(月)
蒸したこ(生食用)、たこ焼をメインに



〇バロー 6/29(水)~7/3(日)
イメージ写真に「たこのカルパッチョ」。オリーブオイル、アヒージョの素など洋風メニュー提案も。



〇関西スーパー 7/1(金)~3(日)
さすがに関西地元、関西スーパーは「たこづくし」。
うどんの日のメニューは「冷しゃぶサラダうどん」



〇バロー 

さすが福井県「町屋店」の半夏生は「炭火焼鯖」がメイン、たこはサブ扱い

 

〇フレスコの半夏生売場ウォッチ(7/1)

半夏生なので『たこめし』を売ってました。



◇家計調査にみる半夏生の支出傾向

半夏生には本当に「たこ」が食べられているのか? 

家計調査でみると、半夏生の週には「たこ」への支出が増加している

半夏生の日の「たこ」への支出を、過去15年間で比べてみると・・・徐々に伸びているように見える。もちろん曜日の巡り合わせなども影響しているだろうが、やはり年月を経て浸透してきたということだろう。


本日のまとめ

7月2日の二つの記念日「うどんの日」と「たこの日」の由来を書いてまとめとする。

〇 うどんの日の由来

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香川県製麺事業協同組合が、うどんの消費拡大を目指して、1980(昭和55年)に設けた日。香川県地方の農家では農繁期が一段落した半夏生の頃にうどんを食べて、労をねぎらう習慣があったことに由来するという。

 

〇 蛸の日の由来

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蛸研究会が制定。理由は、関西地方では7月2日頃の半夏生に蛸を食べる人が多いことから。

西洋で蛸は「悪魔の魚?」として忌み嫌われるという話を聞いたことがある。しかしイタリアやスペイン料理に蛸を素材にしたメニューは多くある気がするが… 

 

 

 

 

 

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