変わらないという『退化』!!! 2016イトーヨーカドーお中元カタログ（2016/5/19）
イトーヨーカドーの「2016年 お中元」の予約承りがスタート。そこで本日は、イトーヨーカドーのカタログ検証をリリースを交えて書く。
昨日のコンビニのお中元カタログでは、変わらないという『進化』と書き、今日は一転して「変わらないという『退化』」という切口… まずは読んで欲しい。
〇イトーヨーカドー
〇 概要
・承り期間 5月9日（月）スタート
・早期特典 5月9日～7月8日の期間に購入した場合、早期特典として10％割引
・ネット通販限定特典 早期購入者に対してnanakoポイントを進呈企画
〇 表紙（表１）
商品名 アイス専門店「コールド・ストーン・クリーマリー」のプレミアムアイスキャンディセット（１０種各１本セット）
〇 表紙（表４）
商品名 三輪素麺 緒環（おだまき）古品（ひね）・つゆ詰合せ
◇巻頭企画
「スペシャルを、贈る夏。」と題した
アイス専門店「コールド・ストーン・クリーマリー」のプレミアムアイスキャンディセット（１０種各１本セット）
本日のまとめ
毎回毎回イトーヨーカドーとイオン、アピタのギフトカタログは、個人的に楽しみにしているが、今回のヨーカドーのカタログには正直落胆している。
３社のカタログには、それぞれその年ならではの新しいチャレンジを見ることが出来、ああ〇〇らしいカタログだとか、こんな発想自身にはない…だとか。
イオンは今年伊勢志摩サミットを巻頭企画にもってくるだろうと予想した通り、「三重県」特集。
アピタは今年「お取り寄せ王子」路線をどうするのか興味津々であったが、今年は「日本ギフト大賞」とのタイアップで『お取り寄せ』は継続、圧巻は「自分に贈るお中元」というホンネを表紙コピーと巻頭企画にもってきていること。
これに対して、今夏のイトーヨーカドーには、残念ながらそうしたチャレンジをまったく感じ取ることが出来ないのだ。
母の日ギフトカタログも、最近の折込チラシでも感じているが、いちばん感じることは、（これまでに比べて）費用をかけていないことである。決して、イオンのようにお金をかけたカタログを賛美するものではないことは断っておく。
イトーヨーカドーに対して厳しいのは、ずっ～と自身の先生（お手本）だったから。
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