これでいいのか? ランドセル商戦 & 2017年用ランドセルカタログに異変!?(2016/5/13)
ランドセルの購入時期が早まっているということは、以前に書いた通り。
総務省のデータにもあるように、平成13~15年頃は1月、それが10年後の平成23~25年になると10月がいちばんのピークに変わった。その後は、お盆の帰省時期の8月、そして直近の調査結果では、GW(ゴールデンウイーク)がピークということらしい。ほんとかどうか疑ってしまうが…
という訳ではないが、本日は【2017年ランドセルカタログに異変!?】について書く。
流通各社のランドセルカタログにも異変が見られる。
各社とも、売り手目線の品揃え重視姿勢から、「使いやすさ」や「ランドセル選び」など、生活者視点(買い手)のカタログづくりをしていることが注目される。
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アピタのカタログ 「せんぱいママたちの声をカタチにしました」
イオンの口コミ「先輩ママの声」 ランドセルをクリックすると・・・
ランドセルをクリックすると・・・ 口コミレビュー風なコメントが
◇日経新聞社「ランドセル成長物語」 2016年4月5日から8日まで4日間連続特集
日経新聞社によれぱ、ランドセル市場は年400億~500億円とされ、少子化にもかかわらず拡大傾向。主因は単価上昇とのこと。
本日のまとめ
以前も書いたが、今のランドセル商戦はちょっと異常。
少子化による縮小市場下で、「1個でも多く」「数の減少は高単価でカバー」という売り手の事情は理解できても、ちょっと行き過ぎているような気がする。
わずか6~7歳のガキンチョに10万円もする鞄持たせてどうしようというのか…?
親や孫の満足度だけを狙ったトレンドに『喝っ!』
↓ センスは良いとはいえないが、たぶん軽くて背負いやすいランリュック