日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

2016年のクールビズに異変が!?(2016/5/7)

今年も5月1日からクールビズがスタートした。そのことを見透かしたように、5月に入ってからの京都は連日真夏日(最高気温30℃超え)。

ところが今年のクールビズ期間、環境省のサイトで確認すると1ヶ月短縮しているではないか!?

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だいたいクールビズについては、以前からいくつか ??? と思っていたことがあり、期間終りもその一つ。

昨年までクールビズは10月31日終り、そして翌日(11月1日)からウォームビズスタートってどうなの?と思っていた。今回それが解消されたことは当然。

ただもうひとつ、6月1日からの「スーパークールビズ」って? 2段型ロケットじゃあるまいに… クールビズとスーパークールビズの違いって説明出来る人いらっしゃるの?

 

以下は環境省のHPより「CooLBIZ」の記事を紹介する。

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環境省では、省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を、関係省庁や様々な企業・団体・自治体等と連携しながら推進しています。
この「COOL CHOICE」の主要施策のひとつとして、平成 17年度から推進している、冷房時の室温 28℃でも快適に過ごすことのできるライフスタイル「クールビズ」を今年度も推進していきます。クールビズ期間については5月1日から9月30日までとし、引き続き地球温暖化対策及び節電への取組を呼びかけてまいります。
また、日本百貨店協会、日本チェーンストア協会、一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会でも、それぞれの会員企業の店舗において、冷房温度緩和の取組を行うなど、クールビズの取組を今年も推進していきます。 

 

◇家計調査にみる「ネクタイ」への支出推移

ネクタイは、以前は「父の日」の6月に購入されるケースが多かったが、クールビズ導入以降、父の日もクールビズ期間内ということもあり、6月の消費は激減。

代って衣替えの10月の消費が一年で最も高くなった。

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ネクタイの支出額は20年前の4分の1以下に縮小。
クールビズ期間の5月から10月までの半年間、ネクタイ不要でまかり通るようになれば、この落ち込みはさもありなんか… 

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本日のまとめ

子どもの頃、ネクタイは「仕事が出来るオトナ」の象徴と思っていた。

だから就職して毎日ネクタイを着用して出勤することを窮屈と感じたことは一度もなかった。 極端なことを言うと、ネクタイにはその人(買った人や贈った人)の人間性があらわれるとまで思っていた時期がある。自分で買うにせよ、誰かからもらうにせよ、何かをおもって選ぶのだろうし… 

http://www.flickr.com/photos/50348247@N00/2429491152

photo by audiophilia

そうは言いながらも、最近はクールビズでネクタイ無用に感じる解放感がたまらないのだが…
 
 
 
   
 
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