モドキ ? 遅すぎ? 不思議がいっぱいホワイトデー(WD)商戦(2016/3/8)
ホワイトデーまで1週間となり、ここにきてようやく商戦は、盛り上がり始めた感がある。ただ、ホワイトデー商戦にちょっと不思議が多い、昨年はじっくり見ていないので、昨年から変わっているのか、今年から変わったのかわからない。
本日は【遅すぎ? モドキ?コンビニのホワイトデー】について書く。
◇不思議その壱 ホワイトデーもどき?の売場展開
下の2枚の写真は、東急ハンズ京都。
正面玄関近くの売場は、どうみてもホワイトデーとしか思えないコーナーが…、でもどこにも「ホワイトデー」の文字はない。
『ホワイトデー』の文言を入れることによるデメリットが大きいとの判断かと思うが、それならいっそホワイトデー色を一掃したほうが良いのではないか???
イマドキ女子が選びました!
ホントにもらって嬉しいのはコレ! 3/14(月)まで
チョコのお返しはコレで決まり!
ハルノヒギフトのPOPも、ピンクベースに淡いブルーの配色は、どう考えても「ホワイトデー」、置いてある商品もホワイトデー…
しかし「ホワイトデー」の文字はどこにもない
◇不思議その弐 消極的なコンビニのホワイトデー商戦
・コンビニ各社での、予約カタログ・パンフレット類は一切なし
・ホームページ上の展開もマチマチで、3月7日(月)時点でアップされていたのはセブン-イレブンとサークルKサンクスの2社、しかしながらともに3月に入ってからのアップ。ファミマも “ホワイトデー「おそ松さんグッズ プレゼントキャンペーン」~話題沸騰中のTVアニメ「おそ松さん」と初のタイアップ~”と題したリリースを2月22日にアップしているが、ホームページでのキャンペーン展開はみられず。ローソンに至ってはなにもなし。
売場展開は、各コンビニがバレンタインデー終了直後に立ち上げているが、バレンタインデーに比べるとショボイことこの上なし。
本日のまとめ
東急ハンズ、コンビニの消極性を述べてきたが、百貨店のホワイトデー商戦も同様。バレンタインデーのような7階催事場を使っての売場展開は見られず、食品フロアや服飾雑貨売場など各階でバラバラの展開。
以前も書いたが、ホワイトデーの市場規模は、バレンタインには遠く及ばないものの、700億円以上ある。この市場規模に対して、ちょっと仕掛けが弱すぎる感も…
考えられる要因としては、700億円の市場を形成している人が誰なのかがわからないことが一因ではないか。
男性のお返しといっても、既婚者であれば女性(奥さん)が用意するだろうし、最近では行事の多様化で、贈る贈られる人が見えにくくなってきていることもあると思うが…
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