いちばん早い 来年（2017年）のバレンタインデー商戦を大胆?に予想!?(2016/2/16)

サンデーバレンタインデーが終わり、舞台は１か月後のホワイトデーに移る。

しかし来年のバレンタインデー当日(2月14日)まで、あと１年しかない、まさに２月１５日（月）から始まっているということ。

という訳で本日は【2017年のバレンタインデーを占う】と題して書く。とはいえ、当然のことながら、まだメーカー、流通各社から来年の取組み計画…などの情報は出てくる段階ではないため、きわめて外観的なブログにならざるを得ないことにご了承を。

◇2017年バレンタインデー概要と基本与件

・2017年2月14日は火曜日

　→　学校や企業もONのため、今年以上の市場規模に

　→　平日バレンタインデーのため、ホームパーティー需要は減少か?

　　　※バレンタインデーでホームパーティー需要がどれほどか疑問だが…

・2017年4月1日に消費税10％増税予定　→　社会全体に節約志向が強まる

◇2016年バレンタインデーのトレンド変化

① バレンタインデー行事の多様化に呼応した企業のキャッチフレーズ

ここに紹介するのは新しい流れを予感させるものだけ、無論女性から男性への愛の告白という正統派企業もあるが、あらためてここで紹介するには及ばない

　○イトーヨーカドー　～本命はもちろん、自分用にも。～

　愛する特別な人へ、自分へのご褒美に感謝の気持ちとして、こだわりのチョコレートはいかがでしょうか

　○イオン　　～好きの数だけ笑顔が増える 贈るって楽しい♪～

　今どき女子４人による「わたしたちのバレンタイン」動画（「大切な親友編」と「支えてくれた仲間編」）

　○大丸　～彼には愛を、チョコは私に。～

　○東急ハンズ　～女子の女子による女子のためのバレンタイン 私が主役!宣言～

 ② バレンタインデーホームパーティー

サンデーバレンタインデーという曜日配列を追い風に、ホームパーティーを提案する企業は多くみられた。ここでは、ベイシアと阪急オアシスのチラシを紹介する。

↓ベイシア

↓阪急オアシス

本日のまとめ

バレンタインデー行事の多様化ということをよく耳にする。同性間のコミュニケーションツールとしてのギフトは、まだ理解の範疇だが、男子がチョコを渡したり、バレンタインデーにホームパーティーをするというのは、まだレアなケースのように思うのだが…

そもそも、行事が多様化する背景には、元々の行事がダウントレンドにあるということを抑えておく必要がある。

来年はまだ大丈夫だろうが、そろそろ「脱バレンタインデー」に舵を切る決断を考えたほうが良いのではないだろうか…

元々2月は処分月で、売上げに影響するほど大きなモチベーションが少ない月、節分にしろ、バレンタインデーにしろ、飛びつきたい気持ちは理解するが、冷静に費用対効果を計算すれば、ゾッとする企業もあるのでは…?

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