恵方巻き商戦がちょっと変?(2016/1/19)
2月3日の節分まであと2週間余りとなって、流通各社の恵方巻き予約商戦が活況を帯びているなか、コンビニではちょっと ? と首をかしげることが起こっている。
そこで今日は【恵方巻き商戦がちょっと変?】をテーマに書く。
◇なにが変? コンビニの恵方巻き商戦
12月中旬頃からいち早く恵方巻きの予約承りをスタートしたコンビニ大手3社が、今年に入って早々に「恵方巻き」の販売を始めている。
ケーキやおせちでは本格的な予約前に「お試し販売」という手法があることは、よく知られるところであるが、3社に「お試しでどうぞ」などの表記はなく、デリカコーナーで普通に販売されている。ローソンやサークルKでは、商品の下に予約パンフが置いてあるけれど…
◇コンビニ3社の恵方巻き
〇 ローソン
京都清水寺 ご祈祷海苔使用 恵方巻 390円(税込)
カタログ掲載の「京都清水寺御祈祷海苔使用 恵方巻」(最もオーソドックスなやつ)
具材は7品目、定番の和風太巻 サイズ:直径約 5cm x 長さ約 13cm。
〇 セブン-イレブン
福を呼ぶ節分 恵方巻 298円(税込)
具材は8品目(近畿以西では高野豆腐がプラスされて1品目多い)。
特定原材料:卵・小麦・えび。ミニサイズの大きさ: 長さ約12cm×幅約4.5cm
〇 サークルK
海鮮 太巻寿司 430円(税込)
サークルKの商品ラベルはまだ「恵方巻」にはなっておらず、「太巻」。「2月3日は恵方巻 予約受付中」のシールが貼ってある(2月3日は節分の間違い?)。
具材やサイズはカタログ掲載の「海鮮恵方巻」と同じ。「恵方巻」ラベルの太巻はいつ店頭に並ぶのか?
本日のまとめ
節分以外の日に、しかも1月に「恵方巻き」を食べるか? という疑問は、私の中でいっこうに解消されない。
売り手は、「お試しで買ってもらって、美味しいと思ったら予約なり、当日買いなりして欲しい」ぐらいの発想から、このような策を弄しているのだろうが、そううまくいくものかどうか…? だいいちそうしたPOPもみられない。
どちらかというと縁起食の部類に入る節分恵方巻きの場合、事前告知もないのにわざわざ買って食べる? この発想は売り手が鈍感?になっていることに起因しているのではないか… 個人的には、節分ですら恵方巻きの丸かじりなんてしたくないのに、誰がそれを事前に食べようと思うか… という気分。
商売としても、もう少し買い手の心理を考えたほうが良いと思った次第、残念ながら今回の恵方巻きで、私のコンビニへの評価は少し下がった。
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