日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

和食の日(2015/11/24)

 11月24日は和食の日、和食文化国民会議(日本の食にかかわる生産者や企業、団体、地方自治体、郷土料理保存会、食育団体など多数の会員で構成される一般社団法人)が制定。日付は『いい(11)に(2)ほんしょ(4)く』の語呂合わせから。五穀豊穣、実りのシーズンを迎え、和食の食彩豊かなこの時期に、日本食文化について見直し、「和食」文化の保護・継承の大切さを考える日とするのが目的。

と言う訳で本日のテーマは【和食の日】 

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◇和食の日記念切手

和食の食文化シリーズ第1集の切手が、11月24日、和食の日にあわせて全国の郵便局で発売される。切手の我柄は、「栗ごはん」「みそ汁」「天ぷら」「白米と奈良漬」「ひじきの煮もの」「茶わん蒸し」「あじの干物」「五目ごはん」「けんちん汁」「かぼちゃの煮物と冷奴」。
冷ややっこ。 82円切手10枚組で販売される切手の価格は、1シート820円

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◇列島各地で和食の日イベント

11月24日の和食の日にちなんだ、イベントが週末3連休(11/21-23)や当日(11/24)に行われる。2件の事例を紹介 

① 東京スカイツリー

東京スカイツリーは、11月20日(金)から24日(火)の期間、和食をテーマにした特別ライティングを実施します。一般社団法人・和食文化国民会議が提唱する「11月24日は和食の日」に合わせて企画。

デザインは、東京スカイツリーのオフィシャルパートナーであるキッコーマンが協力し、「炊き込みご飯」「お鍋」「卵かけご飯」という3種類のライティングを展開します。
 
▽炊き込みご飯ライティング
「柿色」「黄金色」「柑子色」「とくさ色」をベースに、味のしみたご飯の上に彩りの緑や栗、キノコを盛りつけた様子をイメージ。

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② 柳屋本店(かつお節・だしメーカー)

かつお節メーカーとして、「和食の日」を多くの方に楽しんでいただくために、家族で「和食」の思い出作りイベントを開催致します。
ご家族でお越しいただけるよう、11月22(日)・23(祝日)に開催致します。

 

本日のまとめ

2013年12月の『「和食」のユネスコ無形文化財登録』を契機に、学校給食、家庭、日本料理店など様々な食の場面で、和食が再び脚光を浴びるようになった。ファッション、車、暮らし、住まいなどあらゆる部分で、西洋かぶれになった日本人。食生活も例にもれず、ご飯よりパン、うどんや蕎麦よりパスタ、みそ汁よりスープ…という具合に、長く和食軽視時代が続いてきた。

自身の食生活を振り返っても、醤油や味噌よりも圧倒的にソース派。しかし最近は脂っこい洋食は敬遠しがち、あっさりとした和食がいちばんと思えるようになってきた。日本は今4人に一人が65歳以上の超高齢化社会、和食復興は自然の流れ…

 

 

母めし一汁三菜 ~みんな大好き母の味 ずっと伝えたい和食献立~

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