日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

コンビニが元気でアツい!!③オムニセブン(2015/11/18)

コンビニ(CV コンビニエンスストア)が元気である。元気を象徴する事例を何回かに分けて書くことにすると始めたシリーズものの、本日は第3回目【③オムニ7】について 

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◇オムニ7って?

セブン&アイ・ホールディングスが運営する、実店舗と通販サイトのこと。コンビニエンスストアの「セブン-イレブン ジャパン」、スーパーの「イトーヨーカ堂」、百貨店の「西武・そごう」、専門店の「ロフト」「赤ちゃん本舗」、「セブンネットショッピング」、「セブン&アイ・フードシステムズ」、「セブンカルチャーネットワーク」の8社が参加し、セブン-イレブン店舗での商品受取や返品、接客端末による御用聞き等、実店舗を活用したサービスにも力を入れている。

簡単に言えば、西武百貨店の商品が近くのセブン-イレブンで購入(注文、受取)が出来るということ。

京都市内に住んでいると、近くに百貨店もあれば、LOFTもあるので、オムニ7の利便性を実感することはないけれど、近くに百貨店や大型スーパーがない地域に住まう人や高齢者、妊娠中の人など、その便利さを実感する人は相当数いるのでは…

 

本日のまとめ

今日の話は、「コンビニが元気でアツい」というよりも、セブン&アイがアツいということなのだが… セブン&アイの「オムニ7」は、国内のコンビニ「セブン-イレブン」全18,099店舗(2015/10末時点)を、端末にした巨大小売ネットワークの構築をもくろんだこと。 

ローソン同様、底流には「For the Customer(お客様のために)」のスピリッツが流れているのは明白。ローソン、セブン-イレブンどちらも、「For the Customer」が出発点になっている限り、未来は明るい。今後もコンビニエンスストアの注視を続けたい。

余談ながら、昨朝いつも立ち寄るローソンで、大切なカードキーを落としたのだが、5分ほど後に店に戻ったら、透明のビニール袋に入ったカードキーを、渡してもらえた。愛すべきローソン、ありがとう―!!!

 

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