コンビニが元気でアツい!!①ケーキ試食(2015/11/12)
コンビニ(CV コンビニエンスストア)が元気である。元気な理由は、数多揚げることが出来るが、元気を象徴する事例を何回かに分けて書くことにする。
という訳で、初回の今日は【①LAWSON(ローソン)のケーキ試食】について
クリスマスケーキの予約キャンペーンが始まってひと月余り経過するが、LOWSONが、「クリスマスケーキの予約数は前年同日比約140%に伸長(10月27日現在)」と鼻息が荒い。これに乗じて11月3日から、「予約前に試食ができる、クリスマスケーキの“お試しサイズ”3品を発売します」ときた。
◇試食販売する3品のケーキ
①「カカオ香るチョコレートケーキ」(税込320円)
希少なベネズエラ産カカオ豆を使用したクーベルチュールチョコレートで作ったショコラムースに、クリームブリュレとスポンジをはさんで、チョコレートでコーティングした、大人向けのケーキです。
② 苺のプレミアムロールケーキ」(税込295円)
北海道産小麦を使用したふんわりとした生地に、北海道産ビートグラニュー糖を使用した優しい甘さのクリームと苺をトッピングしました。
③ モンブランノエル」(税込295円)
フランス「サバトン社」のマロンペーストを使用したマロンクリームに生クリームを組み合わせました。渋皮栗の風味豊かな味わいが楽しめます。
本日のまとめ
クリスマスケーキを、コンビニで予約して購入する人がどれくらいいるの…? 買うのはどんな人か? なによりも、試食してから予約するという複数の手続きを踏んでまで、コンビニでクリスマスケーキを買う人なんている?…などいろいろな疑問が出ることに、一定の理解は示す上でまとめると
ケーキやおせちの試食販売という手法は、今に始まったものではなく昔からの手法。百貨店催事で定着している、試食させて購入させる「試食販売」に近いが、決定的に違う点は、試食商品が「無料」か「有料」かである。
LOWSONを凄いと感じる点は、ケーキの試食に限らず、「何ごとにもチャレンジしてみる!!」という前向きさである。さすがタイガージャージーが似合ったであろう、元ラガーマン玉塚社長。ポジションはフランカー、「前へ前へ」の精神が、店舗の末端にまで届き始めていると感じた。
次回のコンビニが元気でアツいも玉塚イズムのローソンを取り上げる予定。