日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

週末はハッピー・ハロウィン(2015/10/29)

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いよいよハローウィン(Happy Halloween)。先週あたりからのテレビや新聞などメディアのハロウィン報道も、“例年以上に盛り上がっている” “クリスマスに迫る勢い”などと少々過熱気味では…と思いきや、京都でも先週あたりから「怪しげな?仮装パレード」が行われている。

という訳で本日は【間近に迫ったハロウィン】ネタで。

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↑北山ハロウィンパレード(2015/10/24)

 

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かぶり嫌う京都人、仮装は高品質? ハロウィーン商戦活況 : 京都新聞

 

◇ハロウィン商品山盛り

少し前から、百貨店やスーパー、コンビニで買い集めたハロウィン商品。とにかく食品のお菓子は当然ながら、中には飲料、カップ麺まであるのが凄い。待ちきれずに一部食べてしまったものもあるのはご容赦を…

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◇スーパーでもイベント目白押し


 

 ◇和食もハロウィン? ※京都新聞記事他引用

ハロウィーンブームを背景に、関連づけた和菓子を販売するメーカーが近年急増している。京都の和菓子メーカーが、ハロウィーン(31日)の行事にちなんだ商品の販売に力を入れている。カボチャの形状や味などを取り入れた新商品を開発し、若い客層の取り込みを狙う。京都高島屋は「行事として国内に浸透してきたため、紅葉の意匠の和菓子と並ぶ季節商品になりつつある」(食品担当)と市場の拡大に期待。

〇鼓月 定番商品に焼き印を入れた「ハロウィン千寿せんべい」おばけカボチャや黒猫など5種類の柄を展開

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〇仙太郎 カボチャの形をしたまんじゅうにカボチャの粉を薄くまぶして色付けし、上部に種を乗せて飾った新商品の生菓子「薯蕷(じょうよう)ハロウィン」(281円)を販売

〇俵屋吉富 カボチャやコウモリをかたどった直径2センチの砂糖菓子の詰め合わせ「ハッピーハロウィン」(972円)

ハロウィーンに和菓子参戦 京都のメーカー、若年層にPR : 京都新聞

 

本日のまとめ

近年急速に市場規模を拡大する『ハロウィン』は今後さらに成長を続けるのか、それとも曜日配列が良い(31日が土曜日)という追い風の今年がピークなのか…

さらなる成長が見込める要素としては

 1. 子どもがメイン、且つ誰もが参加できるイベント(ファミリー、友人)

 2. 夏休みからクリスマスの間のちょうどいいタイミングでの祭り

 3. 食品メーカーなどの後押しが強い

成長の限界が懸念される要素は

 1.共通のコア商品(クリスマスにおけるケーキ)がない

 2. ハロウィンという言葉の認知度は高いが、意味までは浸透していない

 3. 広告代理店やメーカー、自治体が無理やり牽引している感が強い

はたしてハロウィンは第2のクリスマスになるのか、それともバレンタインのような運命をたどるのか、はたまたイースターのように笛吹けど…ということになるのか… 答えは、来年以降の10月31日に明らかになる!!!

ちなみに来年の10月31日は月曜日、パーティー、イベントは前週末か当日か…? そもそも仮装パレードやハロウィンパーティーって、みんなホントにするのかなあ???