日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

ハロウィン商戦【百貨店編】(2015/10/19)

ハロウィンまで2週間

巷はものすごい盛り上がりを見せている。街の、というよりショッピングセンターや百貨店のあちこちが、オレンジ色に染まっている。去年でもここまでの盛り上がりはなかったように思うけど…

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まあ、日本人は基本お祭り大好き、西洋版の収穫祭と考えればどってことないのだが…

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本日は百貨店のチラシに見る【ハロウィン】というテーマ。

◇大丸京都

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◇京都タカシマヤ

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◇あべの近鉄百貨店

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◇小田急百貨店

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◇阪神百貨店

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◇東急ハンズ京都

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本日のまとめ

ハロウィンは子ども対象の食品モチベーション、スーパーおあつらえ向きと思っていたが、百貨店各社がここまで力を入れているとは正直びっくり。

家計調査でも、一見モノが購入される時期に想いがちな10月は、意外にも物販への支出額が少ない月。物販以外の旅行・レジャーへの支出が多い分、物販への支出を控える傾向があるためと考えられる。

加えてお歳暮商戦までには少し時間があり、流行りものならなんでもいいぐらいの発想でハロウィンに取り組んでいるのでは…? とはいえ、百貨店まで動かすハロウィンパワー恐るべし!! ハロウィン限定商品もお菓子、アルコール、ドリンク、はてはカップめんまでものすごい。これはまた後日。