日々ほぼまいにち気ままな雑感

半世紀近く流通業界傍流の立場で、世の中を斜め45度から観察  スーパーマーケットチェーンの勃興から繁栄・挫折、百貨店の栄光と衰退の繰り返し、商店街の栄華盛衰などを間近で経験 ・半世紀以上いち生活者の立場で、暮らしを営み続けている  高度経済成長期下での贅沢謳歌から、マイナス成長下での質素倹約生活まで

猛暑のなか、コンビニ各社でホットメニュー販売スタート(2015/8/3)

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photo by 5thLuna

もうホットメニュー?

全国的な猛暑、京都は昨日(8月2日)最高気温が39℃と全国1,2位クラスの暑い日になった。今日8月3日(月)も最高気温は37℃、異常である。最低気温も25℃超えの熱帯夜が続いている。

そんな中先週末に、コンビニ大手2社が揃って、『ホットメニュー発売』のリリースを発表した。 セブン-イレブンは『おでん』  ローソンは『中華まん』両社とも8月4日(火)から発売するとのこと。

今年のセブンイレブン「おでん」は、“だし”が全国8地域と地域対応、近年のご当地ブームをいち早く取り入れている。ちなみに関西・北陸では“昆布・鶏・牛”

対するローソンの『中華まん』は、高付加価値へのこだわり。国産の海鮮食材を使った中華まん、季節の嗜好にあわせたカレーまんなどを、タイムリーに発売する予定。

 http://www.stat.go.jp/data/kakei/tsushin/pdf/21_11.pdf

 日本気象協会によれば

一般的に「おでん」が売れ出すタイミングは、最低気温が18℃以下、「中華まん」は最低気温9℃以下からだそうだ。つまりどちらも秋から、初冬にかけて売れるようである。

大手コンビニがこの時期から仕掛けるのには、相応の裏付けがあるのだろう。その理由を、勝手に推測してみると…

その1 エアコンでキンキンに冷やした部屋で、おでんや中華まんを食べるとめちゃくちゃ美味しい?

その2 冷たい食品が苦手な人や夏が嫌いな人がよろこぶ? そういう私は夏でもホットメニュー派、コーヒーもホット、冷麺よりラーメンを好む。

その3 おでんや中華まんはシーズン限定でなく、通年食品になってきている?

その4 夏場に汗をかいて痩せるダイエット食?

どれも正解ではなさそう、でも他にはなにも浮かばない…だれか知っていたら教えて~!!

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photo by kalleboo

本日のまとめ

中華まんもおでんも美味しいんだろうが、今食べるのはさながら、がまん大会のような気がする。真夏にどてら着て、ストーブや火鉢を抱えている画って昔テレビでよく見かけたけど… 私は遠慮する。